シャブ屋さん回想

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僕が覚醒剤にハマっていたのは、32歳頃から42歳になってすぐの12月16日まで。

たまに事情があって仕方なく断薬することもあったが、そんな期間を除いた約十
年間、ほぼ毎日しっかりキメていた。

そんな安定したポン中生活のために、常にシャブの入手先を確保する必要があっ
た。
ただ残念なことに、シャブ屋さんとの別れは突然やってくる。

ある日、仕入れのために電話をかけると
『おかけになった電話番号は、電波の届かない場所におられるか、電源が入って
 いないため、かかりません』

...ヤバイ、シャブ屋さん単身赴任してもうた!!
単にルーズな売人もいるが、あのガイダンスが受話器の向こうで流れるのを聞く
と頭のなかでオフコースの歌が流れ出す
『さよなら、さよなら、さよなら?♪』

自分の所に、公務に携わっている方々が来る!!などとは考えない。

『えーっ!!手持ちのネタ無くなったのに..次どないすんねん!!』
である。

新たにナイスな出会いを求めて、携帯サイトの売買掲示板などを巡るのである。
掲示板に書き込まれた、詐欺師ではないシャブ屋の宣伝を見つけるのだ。

まぁ結局は西成に向かうようになるのだが、可能な限り『寒い思い』はしたく
ないので、仕入れは大阪市内でも北区あたりで買い付け可能な業者が理想だった。

沢山の品物屋さんとやり取りしたが、初めて自分で見つけたシャブ屋さんは
あらゆる面で良心的で、ついでに言えばオシャレで格好の良いナイスガイでした。
西成の極道さんも気があったけど、僅かな期間でサヨナラさせられたのが残念で
した。

お二方とも多くの品物屋さんのお手本となれる、マトモな悪党...
いや、商人でした(笑)。

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