広すぎる風景

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広すぎる風景はまるでガラクタを敷き詰めた離れ小島だ。

何から手をつけても構わない、とりあえず手をつけたらそこから始まる。

目的は手段を見つけて、このガラクタだらけの小島からの旅立ちであり、太陽が登り始める水平線を極めることか?

ちっぽけな穴に足をとられて滞る歩み、馬鹿げている。
穴のなかに宝石が埋もれているとしても、
僕は宝石を求めて彷徨よったわけではない。

じゃあなんだ?

広すぎる風景に在る僕は既に自由だ!

がらくた島のがらくたを試行錯誤しながら組み立てて、島から水平線まで向かう自分の船をつくる。

つくる段階で余計なことに気をとられて、
手漕ぎボートの設計図しか頭に入っていないのに、
何をとち狂ったのかタイタニック号のような豪華客船や
戦艦大和みたいな勇ましい軍艦を作ろうという
思い上がった夢を見る。

もしも大きな船ができても、一人では動かせない。

漂流するボートならば、空を翔ぶ飛行機に遭難と間違われ助けが来るかもしれない。

タイタニック号や大和は誰も沈むとは思わなんだが、
結局デカイから沈没した。

小さなボートなら氷山にぶつかっても潰れなかったかも知れない、敵に爆撃されなかったかも知れない。

自分が広げた両手で操れる範囲に全力を注げばよい。

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