たかだか覚醒剤

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たかが覚醒剤だよ。
酒と皮革すれば相当の量をキメても頭のなかは案外冷静なものだ。
だから錯乱してるわりには行動は機敏でフラフラしない。

急性中毒にかかると、体中あちこちが痙攣して胸が苦しくなり死の恐怖が訪れ意識が断片的になる。
本人が大変でも案外周囲には影響はない。
イカれた行動が周囲に影響を与えるときは、本人は自分はまともだとおもっているのに、どんどん作用が高まり、気付けば錯乱している場合が多い。

だから刃物を持たせると案外狙い済ました場所を突いたり切りつけたりする。
でもそれは、錯乱している本人にとっては正当防衛なのだ。

だが、体から薬が抜けてきたら、ついさっきまで家の玄関にバリケードを作ってたのは大袈裟だと気づく。


酒だと本気で酩酊したら、冷静な理性なんて失せる。
自分では機敏に動いているつもりだが、超大雑把になる。
暴れる行動もめちゃめちゃで、破壊の音を聞くと喜んだりする。
その癖、半分寝ているので酒から醒めたとき、自分が何をしたのか覚えていない。

どちらも傍迷惑だが、頭から冷や水をかけられたらどちらもおとなしくなると思う。
ただ、コップの水を顔にかけたりしたら酒乱は怒りがさめるまで止めどなく暴れる。
ポン中は被害妄想で狂暴になることもあるが、神経が昂りすぎて作用が強まり、意味のわからんことを言い出すかもしれない。

所詮覚醒剤なんてこんなものだ。
錯乱するか、神経質になるか、変態になるか、一時的に自分を選ばれた人間だと思い込む程度で、
狂気のスイッチにはなり得ても、狂気を維持するほどの破壊力はない。

酒は次第にだらしなくなり、終いに壊れる。

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