白日夢

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悪徳を慎むのも
狭間に迷い病んだ生活も
闇そのものに憑かれるのも

寒い冬が来て怯え凍えるのも
蜘蛛の巣を張らせて喜ぶのも
犬に睨まれながら猿を探すのも

見えない糸を求めて歩くのも
響かない鐘を鳴らすのも
地の底で呟く独り言も

それはわたしであり、
またわたしではなく、
つまりわたしの所業だ。

憂鬱さえも夢想で虚しく
歓喜(よろこび)さえも儚く切なく
幾何(いくばく)かの記憶の残滓(ざんし)

それはあなたであり、
またあなたではなく、
つまりあなたの無邪気な辜較(こかく)

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